対人恐怖でうまくいかない(お客様の声)
対人恐怖とうまくいかない人生(30代男性)
先日はセッションをしていただきありがとうございました。
私は心理的ネグレクトを受けて育ち、仕事や人間関係がどうしてもうまくいかない人生を送ってきました。
昨年リトリーブと出会い、個人セッションと基礎コースを受けました。
その過程で、強い対人恐怖があること、自己破壊衝動と反復強迫で、上手くいかない人生を繰り返していたことなどがわかりました。
何回もセッションを受けたことで、対人恐怖がやわらぎ、自分から人に近づくことができるようになりました。
そのため、現在行動レベルで人との関りを覚えていくことにチャレンジしていますが、次の段階として、また恐怖が出てきました。
人とある程度親密になった段階で、その関係を維持することだったり、人に相談することだったりが、やりにくいことに気づきました。
人とコミュニケーションをとることに対してなぜか頭が真っ白になって億劫な気持ちになっていました。
セッションで見ていくと、自分が相手の意に沿わないことを言った時に、相手が不安そうな顔になるイメージがあり、それがとても怖いので、自分を止めていたことがわかりました。
家族配置では、誰も自分を見ておらず、両親も遠くの位置。自分は外から眺めていて、それでいいという感覚(諦めの感覚)がありました。
父親と母親の椅子に入ってみて、再確認したことは、自分は条件付きで存在することを許されていたということです。
親の椅子に入ると、父親も母親も、自分たちが愛されたり認められたりすることに躍起で、子供が構ってほしいと言って近づいてくるのは鬱陶しいと思っていたことを、確認しました。
父親からは大きな声で怒鳴られ、母親からも鬱陶しいそぶりを見せられて、親に構ってもらうことを完全に諦めていました。その寂しさや、孤独の恐怖を見たくないために、感情を切っていました。
体を緩めると死んでしまうという感覚もあり、常に体が緊張していました。セッションの中では、人の温かさを感じて、自分の中に入れることができました。その後の怒り出しでも、怒りがものすごく出ました。
怒りも恐怖も悲しみもまだまだ溜まっていることを実感して、問題の解決にはまだまだ時間がかかると思いました。
セッション後は、人に対する恐怖がさらに薄くなった感覚があります。
今後、日常生活を送る中で、自分の中の感覚の変化を実感していきたいと思います。
某心理セラピースクール基礎コースの
受講生として参加してくださり
講義で様々な知識を身につけて卒業されました。
そして、現実社会で行動、実践し
自らの人生を進み始めている方でした。
そんな中、
どうしていいかわからない分岐点に立ち、
なぜ自分が動けないのか、
自分の中で何が起きているのか、
そんな状況でセッションを受けに来ていただきました。
長い人生色々な事があります、
行き詰まった時
セラピストに頼ってください。
困った時、あなたは誰に相談しますか。
プロに相談してみませんか。