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jjjunko52

心理セラピスト ヒギンズ純子(関東・横浜)

心理セラピーの世界に入ったきっかけ

4人家族、貧しい家の長女として横浜に生まれる。
子供が幼い時から共働きの両親は、
子育てに手をかけず放置、心理的ネグレクトの環境で育つ。
衣食住には困らなかったが、
邪魔にならないように肩身の狭い思いで幼少期を過ごす。

父は自分の劣等感から子供を見下し、
自分を王様のように扱えと躾けた。
「お母さん、お父さん、おやすみなさい」と言うと怒鳴られた。
お父さんを先に言えと。
「お年玉は全額没収」子供には人権など無い家庭だった。

母は無力でいることを選び続けた。
父が怖かったので従い、自分の保身のために子供たちを守るどころか
父の言う事を聞くように躾けた。
そんな環境で過ごすうちに孤独感、寂しさを抱えるようになる。

幼稚園の頃から「孤独」だと感じていた。
何をしても叱られて、否定された。
誉められたくて、役に立とうと子供ながら頑張ったが、
いつも鼻で笑われた。

世間体ばかり気にしていた両親は
「外ではちゃんとしていなさい」が口癖だった。
人前だと優しくしてくれたが、
家に帰るとそれらは全部嘘だった事を思い知らされた。

叱られるのは自分が悪いからと
自己否定をするようになる。何も信じられなかった。
寂しさを埋めるために、
いつも元気に明るくふるまい、楽しいことを探していたが、
どこかで全てが他人事だった、虚しかった。

学生時代はアルバイトに夢中になった。
自分でお金を稼ぐことに喜びを感じた。
早く自立したかった。
パン屋さん、お寿司屋さん、スーパーの食品売り場では、
あちこちから呼ばれ魚屋、八百屋、肉屋と
日替わりでお手伝いして人気者になった。

受け入れられた感覚が嬉しかった。
人の役に立ち、認められれば
生きている充実感が感じられた。

1番気に入っていたのが、
歯医者さんの歯科助手お手伝いのアルバイト。
私は歯科助手になりたいと
初めてなりたい職業を見つけたが、
医療関係の学校は授業料が高く、
とても親には言えなかった。
高卒で就職して家計を助けろと言われていた。


現実から逃げるように国際結婚を機に渡米。

アメリカの地で新しいコミュニティで
人生を1からやり直そうと思った。
そこでコミュニティカレッジに入学した。
勉強は楽しかった。

結婚生活は楽しくて、子どもにも恵まれた。
それでも寂しさは埋まることは無かった。

どんなに愛されても、
愛おしい子どもがいても、
いつも物足りなかった。
愛がわからなかった。
子どもたちだけが宝物のように感じていた。

子どもが成人し、
夫婦で老後の暮らし方を話したとき、

お互いの未来にパートナーはいなかった。

お互いが結婚生活を卒業したいと考えていて、
当然の流れで離婚。
離婚を決意することは難しい事ではなかったが、

人生初のパニックになる。

アメリカから日本の精神科医の相談窓口に電話をし、
数回話を聞いてもらい
どうにか命をつなぐことができた。

先生は
「精神疾患ではないと思う」
と言ったが、どう生きて行けばいいのか全く分からなかった。


心理の世界に出会う。

心理セラピーに出会ってからの変化

ネットでどこかに生きるヒントがないか
探していたとき、
Youtube「カズ姐さんの深くて面白い心理学」に出会う。

たくさんの動画を見て、
カズ姐さんの言っていることがどんどん腑に落ちて、
講座に参加したい気持ちが高まった。

仕事がリモートになったタイミングで日本に帰国。
基礎コースに申し込んだ。
自分の間違った思い込みに気が付き、

孤独感と寂しさの正体を知る。

自分が「誰にも愛される資格などない」
と思い込んでいた理由も明確になる。

愛着障害にピタリと当てはまり、絶望期に入る。
泣いてばかりいた、涙を止めたくなかった。

これまで押さえつけていた感情があふれ出していた。
私は泣きたかったんだと気づいた、
ずっと納得できない家庭内の不条理が辛かったし、
悔しかったし、悲しかった。
バケツ一杯泣いた、寝ても覚めても泣いていた。

応用コースに進み、
講座で学ぶうちに、心理の面白さにのめり込んでいった。

セラピーセッションで、
どんどん自分の心の奥が明らかになっていくのは辛い反面、
やっと自分自身が理解できた喜びも大きかった。
心にぽっかり穴が開いているような感覚がある事の理由を知り、
さらに涙が止まらなかった。

自分自身を癒しながらさらに心理を学びたい、
このセラピーを学びたい、そう思いプロコースに進む。

「自分の人生は自分で選ぶ事ができる」
そう教えていただき、現実の社会を見たときに、
今までにいた世界とは違う感覚になった。

視界が広がりくすみが取れたような
「自由で広大な世界」が広がっていた。

自分のやりたいことをやろうと決めた時に
「セラピストとして生きて行こう」と決めた。

現在は、
同じように人生の生きづらさの原因を知りたい人、
トラウマに苦しめられている人に気づきを与える
心理セラピストとして東京・横浜を拠点に活動している。

得意分野・カテゴリー

  • パートナーシップ
  • 対人関係
  • 恋愛依存
  • 依存症
  • パニック障害
  • 愛がわからない方
  • 自分がわからない

対象とするお客様について

  • 生き辛さを感じている方
  • ついイライラしてしまう方
  • 自分に自信が持てない方
  • 寂しさ、孤独感が強い方
  • 誰にも愛されない感覚がある方
  • 愛がわからない方
  • 人が信じられない方
  • 国際結婚、国際恋愛のお悩み

セラピールーム”Present”の由来

ホームページのタイトル「Present」の由来について。

”Present”

この英単語の意味は
「ギフト(贈り物)」と言う意味の他に
「今、現在」という意味もあります。

過去にどんな辛いことがあったとしても
過去を変えることは出来ません。
過去にとらわれず「今を生きよう」というメッセージを込めました。

そして、
カウンセリングやセラピーセッションを通して
「気づき」「勇気」「愛」をプレゼントしたいという気持ちも込めました。

この心理セラピーがあなたの”present”になりますように…

所属協会

一般社団法人日本リトリーブサイコセラピー協会
推薦心理セラピストとして登録して活動しています。

URL: https://jnpta.com/

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